モグボナンザ

先ほど、ボナンザマーブルを20個ほど購入した。


ボナンザマーブルというのは、つまるところFFXI(ファイナルファンタジー11。オンラインゲームです)の世界での宝くじ。
5/31が最終販売日だったので、駆け込み購入したというわけである。
とあるゲームサイトを見ていたら、販売期間終了間近であることに気づかされてしまったので、つい。


実のところ、FFXIにはしばらく(半年程度)ログインしていなかった。
さらに言うと、その前には3年近くログインしていなかったことがある。


それをわざわざ宝くじ買うためにログインするのか、というのがこのエントリの問題意識である。


何故、バーチャルワールドにまで出かけて、宝くじ購入などという小市民ぶりを発揮せねばならんのか。


しかも、理由が理由な上に、思いっきり幽霊部員なので、LS(リンクシェル。つまりFFXIの世界でのサークルです)のメンバに見つからないように、ものすごく速攻で購入した。
どこで発売しているのか、直前にWebで調査までして、最短距離で売り場に向かった。


ありえない。


闇の王をも倒す冒険者のはずなのに、やってることは宝くじダッシュである。
自分でやっておいて、意味が分からない。
しかも見事に当たって、すごいアイテムを手に入れたとしても何の役にも立たない。
これは「ゲームの世界でアイテムとか手に入れても現実には意味ないよね〜」とかしょっぱいことを言っているのではない。
ログインしないのだからアイテムを手に入れても楽しみようが無いのである。


しかしまあ、現実の私は小市民な訳で、バーチャルには「事実上の、実質上の」という意味があるとのこと(wikipedia:バーチャル)なので、これはこれで、とても正しくバーチャルなのかもしれない。
MMO(Massive Multiplayer Online。大勢で楽しむオンライン)である以上、中の人の大多数は小市民なのであり、その結果として、その辺りをうろついているキャラクターも、ほとんどが小市民である。
数少ない(卓越した演技力を持つ)例外は、勇者さまと呼ばれるらしいが、私は目撃したことがないし、その必要もない。
運営側がわざわざヒーローユニット(中の人が居ない、コンピュータ制御の勇者さま)を配置して野次馬根性を満足させてくれるからである。


OK。私はバーチャルワールドで宝くじダッシュをしても良いんだ。
おかしくない。それが普通なんだ。踊らされてる。安心した。


というわけで、モンハン(MHP2G、ソロ)に戻ります。